夏なんで昔の話を
昨日、後輩のバンドマンにギターを貸した。
思えば、初めてひとりで人前に立つために
買ったのがこれだったなぁ。
それまで持ってたエレアコが
直前に故障して、修理するなら
買ったほうがと勧められ勢いで買った1本。
あれはタイミング的にはなんか
偶然とは思えなかったなぁ。
決意の1本、ってとこか。
長いこと眠らせてたけど 笑。
さて、8/13のフリーライヴ、
全ての出演者が出揃いました。
OAは優理で、Chuliplity、ガムシロップ
ザ・サイレンズ、Three Questions
バンディッツ、セクシーパンサーと
我々ROB☆STARです。
今回のコンセプトは
"10年前に出会っていた人たち"
すなわち、4人の頃のROB☆STARを
知っている人たちってことになります。
今となっては
知らない方もたくさんいると思いますが
ROB☆STARのVo.渡が亡くなったのが
2007年の8/13。
今年はそれから10年。
思い返せば
いろいろ考えた年だったなぁと思う。
他でもそういうことがあったりと。
何より、渡が亡くなってしまったことで
「さぁバンドどうすっかな」ってことを
本気で考えたとき。
新しくVo入れんのか、
メンバー誰かが歌うのか、
そもそも、他2人はどうすんのか。
自分の腹は決まっていながらも
あーだこーだといろんな人と話したり。
結果、オレ歌うからって
メンバーふたりに宣言して
1年後に向けての身体作りのために
ソロ活動を始めたのがそのときから。
6年くらいバンドやってても
Voなんか取ったことなかったし。
歌だけうまく唄えりゃいい、って
もんじゃないこともよくわかってたし。
今のカトウマサタカしか知らない人は
想像もできないと思います。
ホントに、こんな人間じゃなかったの 笑。
何よりも
止まっちゃいけない恐怖感みたいな
そんなものを感じてたなぁ。
マイペースでも動いていれば
なんとかなるんじゃないかって
そう思ってた。
時間を重ねて気付いたら10年が
積み上がるとこまできた。
早いもんだ。
8/13の他の出演者も
のほほんと過ごしてきた人なんか
誰もいないと思う。
やっぱ、バンドってそういうもの。
キャリア重ねることは
必ずしも正解にはならんけど
続けることの意味、ってやつが
なんか伝わったら嬉しいなと
そんなことを思うよ。
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