バンドのはじまりと、最後の曲
19の頃だったと思うけど
当時、地元でやってたバンドを辞め
メン募ってものに手を出してましてね。
いろんなとこに音合わせに行き
とあるご縁で出会ったVoさんと
バンドを組むことに。
結構しっかりスタジオリハしてたけど
いろいろと上手くいかず
初ライヴを迎えることなく
バラしになりました。
それからしばらくして
たまたまそのVoさんが始めたバンドを
ふらっと観に行ったのがCLUB Queでした。
今思えば昼の部だったから
オーディションだったのかな。
ちなみに
「ロケットマンボウズ」という
バンドでした。
それが初めて行った日の思い出。
月日は流れ、39になる少し前のこと
フリサト水本くんから1本のメール。
「初ライヴしてその日解散する
バンドなんですけど
ギター弾いてくれませんか？」
というツッコミどころ満載のお誘い。
でも、そういうの好きだから
引き受けちゃう 笑。
んで、やるライヴハウスは
そんな思い出のあるCLUB Que。
しかも出るのは初。
ほぼほぼ初顔合わせのメンバー6人で
数回のリハと本番。
すごい緊張したし
すごいたのしかった。
フツーなら1回ライヴしてみて
録音した音を聴きながらとか
DVD見ながら酒でも飲んで
次はああしようこうしようという
それがない
解散したんだからそりゃそうだ。
思えば
2度とないってわかってるから
あの良くわからない緊張感とたのしさが
あったのかもしれない。
1本1本が2度とないライヴだと
口にはするけれども
ホントはそんなこと
わかってなかったのかもしれない。
半年近くかけて準備して
30分で煙になったバンド
"Smoke On The Waters"
たのしかったなぁ。
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